ちょっといいスーパーに行く
ちょっといいスーパーに行くために、山を降りました。菜の花が咲き始めています。この日は、枯葉がガサゴソいう音がするので、藪を覗いてみると野ネズミがいました。可愛かった。生きものたちにとっても春ですね。
ここは地元の人のお散歩ロードでもあるようです。私は海外に住むのは初めてなのですが、こんなふうに春も夏も秋も冬もここにいて、季節の移り変わりが見れるのはとても楽しみです。
そして、買い物したのはカルフール(Carrefour)です。ここはフランスが本社の大手スーパーで、日本にも進出しましたが、残念ながら撤退してしまいました。
www.newsweekjapan.jp
上の記事では低価格商品が強みとされていますが、そんなに安くはないです。近くに格安店のALDIやLidlがあるので、それに比べると高級で「ちょっといいもの」があるという感じ。でっかいイオンみたいなイメージでしょうか。Bioやヴィーガンの商品も充実しています。
しかし、私はオランダ語を勉強しないと話になりません。たしかに、基本的な生活は英語でことたりますが、いざ洗剤売り場で「これは食器用なのか、洗濯用なのか」を見分けるのにも四苦八苦します。精肉コーナーでは、肉の部位がわからず呆然となる羽目に。店員さんに「どれが煮込み用ですか? たとえばショルダーはありますか?」と聞くと、「さあ、わからない。たいていの人はステーキ用を買う」と言われ「そりゃあそうかもしれないけど」とションボリすることに。
便利なサイトがあったので、このページを広げたスマホを片手に肉のパックを凝視しました。
plusdutch.com
結局、たくさん買い物をして、バックパックに詰めこみ、山道をひいひい言いながらおうちに帰りました。
金曜日の夜なので飲みました。チーズの盛り合わせがやたら美味しいのがさすが。
これはカルフールの冷凍食品で、レンジでチンするだけの白身魚。とても美味しかったです。