アーティチョークを茹でる
私のヨーロッパの憧れの食べ物・アーティチョークを買いました。こちらの春の味覚の代表です。
最近では日本でもレストランで食べることはできますし、頑張れば生も手に入るようですが、なかなかの敷居の高さ。ここではスーパーの宅配で気軽に頼めるので注文しました。
レシピは、オーブンで焼いたものが美味しそうですが、私は一番簡単な「塩茹で」で食べています。マルチクッカーに、水とレモンと塩を入れて蓋をして1時間ほど煮ます。
アーティチョークは可食部が限られていて、一枚ずつこのガクを外して根元を歯でしごいて食べます。里芋みたいな味わい。
中心部までくると、ナイフで縦に半分に切ります。このフワフワした綿毛は食べられないので、スプーンでえぐって取り除きます。
そして、一番美味しいとされるのが、根本の部分。なんという見栄えのしない食べ物!でも、ねっとりしてカニミソみたいな味がして大変おいしいです。
食べた後のガラの多さも、茹でカニに似てる?
独特の風味なので、「春になったらアーティチョーク」という人が多いのはわかります。私はすでに2度も食べて、今週も注文しています。