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溜池や ナマズ飛び込む 水の音

日本のゼミにオンライン参加

 実は、私がOBとして参加している日本の某大学の大学院ゼミが、COVID19の影響でオンライン開催になっているので、遠隔から参加しています。ちょうど時差がいい具合で、こちらの午前10時ごろから始まるので助かります。ウィーンにも、同じく学振PDをしている人がいるので、日本のゼミに二人もヨーロッパから参加。オンラインならではですね。
 今回は、私から英語論文の報告をして検討会をやってもらいました。さすがに日本語だと、質問やコメントの受け答えもスムーズにできますし、踏み込んだ繊細な議論はこちらのほうがやりやすいです。今後の研究の課題なども話し、進捗報告となりました。
 こればかりは「オンラインがあってよかった」と思う出来事でした。ただし、現地の大学院生にとっては、オンラインの弊害があることもひしひしと感じています。ある程度「慣れている人」にはオンラインは遠隔からでも十分に使えるツールですが、「初めての人」「知り合いが少ない人」には過酷。結局、ビギナーが損する感じになってしまうのが、オンラインの最大の難点だとは思います。