Living Loving Leuven

溜池や ナマズ飛び込む 水の音

オランダ語の語学学校がスタート

 今日から、語学学校に通うことになりました。月ー木の午前中はみっちり授業!私としては週に2回くらい、のんびり趣味気分で習うつもりだったのですが、移住者むけの社会統合プログラムに組み入れられるんで、予想よりハードなことになってしまいました。
 私はオランダ語は学んだことがないので、レベル1の初心者クラスに入ります。「英語で教えるのかなあ」などと思っていたら、いきなりオランダ語で授業がスタートしました。マジで……? なにひとつわからなくて、ポカーンとしていたら、先生が「本当はだめなんだけど、初日だから英語も使うね」と、英語の説明も加えてくれました。しかし、わからない! 同じテーブルのタイとポルトガルの女性と「やばい」と目配せしあいます。そうこうしていたら、遅刻してきたロシアの若い女子がうちのテーブルに参加。彼女はもともとオランダ語を多少知っているようで、押しが強いし、全くできない私をちょっと馬鹿にしたように笑ったり、授業の進行がゆっくりになるとため息をついたり。態度が悪くて苦笑いします。やりにくいなあ、もう。
 そうは言いつつ、こっちも年をとったので気にせず、先生が「わかりますか?」と聞くと、一番に元気に「わかりません!」と答え、説明を求めます。そういうと、タイの女性が笑って、「そうだよね〜」とうなずいています。ほーらね、みんなわかってないし、わかったふりしてたら、あとで困るんだよ、こういうの!!と一人でマイペースに質問していました。
 でも、恐ろしいことに一日授業を受けると、けっこう聞き取れる単語が増えて、もう馴染んできてるのです。すごいな〜、スパルタ〜!!10週間のコースなので、頑張って授業についていきたいです。