Living Loving Leuven

溜池や ナマズ飛び込む 水の音

一喜一憂

 オランダ語の語学学校の授業ですが、突然、いい感じに。大きな理由は、テーブルが広くなったこともあるのではないかと思います。前は狭くて、ノートや教科書を広げる場所もないくらいだったのが、テーブルの配置でずいぶんと悠々と使えるようになりました。
 相変わらず、いつものメンバーはタイ女子ととロシア女子と私。ロシア女子は、素早く私が「意外とよくできる」ことに気づいて、ばんばんと質問してきます。なかなか勘が良い。タイ女子とロシア女子は休み時間のコーヒー友達になったようです。そうこうしているうちに、なんとなくお互いの気心も知れてきて、ちょっと和やかな雰囲気になってきました。
 そこに、今日はペルー男子が参入。彼はおとなしくてあまり喋らないのですが、ペアを組むと、耳もいいし、語のシステムを理解するのも速いと気づきます。彼も、先生からは落ちこぼれ扱いされていて、ちょっと迷惑そうにしているのを見て、「わかる!」と思います。そもそも、先生はそういう押しの強いキャラクターだから、みんなに心の中で「なんでやねん」と思わせるタイプなのかも。とにかく彼の発音がいいので、私は勉強になってよかったです。なかよしグループもいいけど、たまに別の人と組むと発見があるので、私はペアを変えるのが好きですね。
 今回は、クイズ大会があって、みんなが人物のカードを配られて、それを隠して「これは誰でしょう?」と当てっこをします。私は、「英国のエディンバラ大学生物学者で、人間の進化論を提起したのは誰でしょう?」というカードで「チャールズ・ダーウィン!」と見事に答えて、みんなに尊敬されました。これは、私には数字の数え方よりずーっと簡単な質問!
 最後に英作文もしたのだけれど、すらすら書いていたら先生にびっくりされました。今日はたくさん褒めてもらったので、満足でした。単純な性格なので、すっかり上機嫌の一日でした。