Living Loving Leuven

溜池や ナマズ飛び込む 水の音

空港からホテルへ。

 今回はブリュッセルエアライン経由で、ルフトハンザのミュンヘン経由のチケットを取りました。フライト寸前までルフトハンザの労組の組合が交渉中で7月には大規模ストもあり、ヒヤヒヤしましたが、なんとか妥結の方向に話が進み、私たちは無事に飛べました。でも、ミュンヘン空港ではディレイ。腹減りでプレッツェルをかじって待ちました。とりあえず「到着できればそれでいいや」の精神で今年の夏は旅行しております。
 2時間ほどの遅れで、無事にジェノバ空港に到着。小さな空港なので人の流れに沿っていくと、Volabusという会社のバスに乗り込めます。5ユーロで街中まで送迎するシャトルバスです。30分に一本ほどで、時間も正確だし、とっても便利。運転手さんからチケットを買います。クレジットカードが便利でした。
 今回は中央駅(Piazza Principe)のすぐそばのホテルを取りました。
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 昔ながらの駅前のビジホという感じで、お部屋が清潔で割安でとても良かったです。周りは観光客向けのお店やレストランが遅くまでやっているので、夜も明るいので安心感がありました。朝ごはんは、たぶんオーナーさんらしきマダムがピンクのハイヒールで現れます。地味な内容だけど、すぐに補充されるし、きちっと並べられてて真面目な人たち、という印象でした。ドリップのコーヒーがやたらうまかったです。
 毎日、この階段を降りて街に歩いて行ってました。

 ホテルの近くのジェラート屋さん。

 ジェノバ大学を見つけたので冷やかし。新入生のオリエンテーションの準備中のようでした。



 バルビ通りからガリバルディ通りに入ります。そこからルッコリ通りを抜けて海まで。







 カテドラル。フランダースの簡素な聖堂に比べると、ゴージャスで極楽図のような絵に圧倒されました。


 フェラーリ広場。昼間は平和で、若者がたむろってました。

 カフェでスプリッツァ。私はこれがイタリアでやりかったのだ!


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 日が落ちると寂しい雰囲気。このあと、私たちは地元の人がくれたおすすめレストランに行こうとして、マグダレーナ通りを降りていくと、セックスワーカーの女性たちが並んでいて「しまった」となりました。私たちは明らかに彷徨い込んだ観光客だったので、知らん顔で通してもらったんだけど、申し訳なかったです……。

 そして、お目当てのレストランはホリデーで閉店でした。残念!でも、ふらっと入ったお店が素敵だった。観光客相手の里グーリア料理のレストランで、とても親切な女性がアドバイスしてくれて、初日の夜には最適!
 こちらでは、ハウスワインとグラスワインは別物のようで、迷わず高い方の「いいワイン」を選択。もちろん地元のヴェルメンティーノの白ワインで、爽やかな酸味があってクセになります。

 お約束のジェノベーゼ。こちらでは、pestoと呼ばれています。本当は名物のネジネジのショートパスタだったのですが、コックさんが間違えたらしく、ロングの生パスタでした。店員さんは平謝りでしたが、私はロングパスタも大好きなので美味しくいただきました。

 そして、こちらの初めて見たプリモ。黒米の上に、タラが乗ってます。めちゃくちゃおいしかった……

 魚料理。これは間違いなく美味しいです。上機嫌で満腹に。

 夜になるとすっかり暗くなっていました。でもお店はまだまだ賑やか。


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