Living Loving Leuven

溜池や ナマズ飛び込む 水の音

体調不良、そして復調

 先週前半は、日本の会社との仕事もあり、バタバタとしていました。語学学校の件なども追記。めっちゃ怖い人みたいなブログが続いて、ちょっと嫌だなあ。ゆるい感じのベルギー生活日記を書くつもりだったのですが……書くことで、自分の気持ちの整理にもなるので、お付き合いいただければ幸いです。
 「解決して、すっかり元気です」と書ければ良かったですが、現実はなかなかそうもいかないですね。仕事をしたり、リエージュに遊びにいったり(これはまた、アップする予定)、忙しくしているうちは元気なのですが、それが途切れるとガックリくるという繰り返しです。
 日曜日の午後からだんだんと調子が悪くなり、お腹をくだして寝込みました。昨日は一日、ベッドの中でした。腹痛と寒気の繰り返しで、なんだか嫌な感じだったのでおとなしく寝ていました。免疫が低下してなにかに感染したか、単にストレスなのかはわかりませんが、とりあえず休めば回復したのでよかったです。
 だいたい、大きなストレスがかかった場合、人間の心的反応は、三段階にわかれると言われています。

(1)急性期: 出来事の72時間から1週間以内に起きる。過度の緊張、情緒の揺れ、不眠など。逆に感情が止まり、その出来事がなかったように振る舞う場合もある。
(2)中期: 出来事から1ヶ月以内に起きる。起きた出来事から、自分を立て直そうと努力に努める。
(3)長期: 出来事から1ヶ月後にも強い悲嘆や怒りを感じる。

 だいたい、(2)までは健康な心的反応で、だいたい1ヶ月くらいは人間は鬱々と嫌な出来事に引きずられるもんだと考えていいかもしれません。(3)のように1ヶ月以上つらい状態が続くのが、セラピーなどの専門家の助けが必要な目安です。私はちょうど出来事から1週間は終え、しばらく一生懸命、自分の生活の立て直しをすることになりそうです。
 11月の頭にはバルセロナに行くつもりなので、そのへんまでには元気になっていればいいなあ、と思っています。